SF大賞の授賞式2007/03/02 00:00

平成19年(2007)弥生(3月)2日(金)
今日は東京会館でSF作家クラブの総会とSF大賞の授賞式、パーティがあり、萩尾望都さまの『バルバラ異界』が大賞受賞だったので参加したかったのだが、今ひとつ元気が出なかったので失礼した。モト様ごめんなさい。代わりにオニ・オトベに行ってもらいますからね。

フロンティア3000研究会「天神さんと植物」永原順子2007/03/09 00:00

平成19年(2007)やよい(3月)9日(金)
今月の2金会、フロンティア3000研究会は、永原さんに「天神さんと植物」という話をしてもらった。彼女は、大阪の天満宮文化研究所の研究員でもあり、天満宮の資料整理をしているとのこと。調べていくと、太宰府、京都、大阪と、それぞれにちょっとずつ違う由来があって、面白い話があるのだそうだ。今回は、天神さんというと梅が有名だが、そのほかの植物、松や桜などとの物語も教えてもらった。

神戸新聞「兵庫の人脈」2007/03/10 00:00

平成19年(2007)弥生(3月)10日(土)
今日は自宅に神戸新聞の記者とカメラマンが来て、兵庫の人脈とかいう特集のための取材を受けた。自宅での取材というのは、久しぶりだ。書斎でも撮影されたが、額の傷がまだ治っていないので、うまく修正してもらうことにする。
兵庫といえば、姫路出身の米朝さんもいるし、宝塚の手塚(治虫)さんもいる。神戸高校の先輩では、井深大さんにもお世話になった。海野十三は徳島だが神戸高校の先輩であり、SFの大先輩でもある。話はてんでんばらばらになってしまったが、さて、どうまとめてくれるのだろうか。

名誉博士号授与式2007/03/17 00:00

★2007年3月17日(土) 城西国際大学東金校舎にて名誉博士号授与式。

城西国際大学卒業式2007/03/17 00:00

平成19年(2007)やよい(3月)15日(木)~17日(土)
15日から東京に行く予定にしていたのだが、朝になって、どうしても身体が思うように動かない。動かす気力がわいてこない。
申し訳ないが、東京行きをキャンセルした。東京で待っていてくれた人たちには、悪かったが、仕方ない。許してください。
17日には、城西国際大学で卒業式があり、そこで名誉博士号を授与してくださるとのことだったのだが、それも、オトベちゃんに代行してもらった。お彼岸を過ぎたら、冬眠からさめることができると思う。

千里クラブ2007/03/23 00:00

平成19年(2007)弥生(3月)23日(金)
今日の四金会には、どうしても出席せねばならない。というのは、先週、千里クラブからゴールドマン・サックスに買収されたという手紙が来たのだ。4月以降、どうなってしまうのか。千里クラブで毎月やっている二金会、四金会ができなくなってしまうのかどうか、確かめなければならないからだ。別の場所を探すのは大変だし、千里中央から遠くなってしまうのは、困る。

『小松左京全集完全版』第11巻2007/03/28 00:00

第4回配本は、同人誌時代の短編から始まって、「易仙逃里記」「お茶漬の味」「地には平和を」など17編を収録した初期短編集。
解説は、第一回SFコンテストで選外努力賞を受賞した「地には平和」の原稿を夜行列車の中で読んで以来、小松左京の器の大きさに注目していた『宇宙塵』の柴野拓美氏。
初期にしてすでに作品のバリエーションが豊富なことが解る。

収録作品
「子供達」「裏切」「慈悲」「最初の悔恨」「溶け行くもの」「失敗」「易仙逃里記」「サラリーマンは気楽な稼業……」「終りなき負債」「お召し」「お茶漬の味」「地には平和を」「時の顔」「失格者」「釈迦の掌」「墓標かえりぬ」「蟻の園」

http://www.iocorp.co.jp/sinkan/Zenshu11.htm
http://www.jiu.ac.jp/sakyo/vol_11.html

ディナートークショー「小松左京の宇宙」2007/03/31 00:00

小松左京氏のトークイベント「小松左京の宇宙」が
下記のように3/31に大阪で開催されます.

小松左京氏のほか,作家の掘晃さん,天文学者の福江純さん,
ライターの松浦晋也さん,作家の笹本祐一さん,小松左京事務所の
乙部さんが登壇予定です.

ディナートークショー「小松左京の宇宙」
http://www.daicon7.jp/jp/gyouzi/komatsu2007.html

=========(以下,転載)=========

2005年秋・2006年夏と新宿のロフトプラスワンで小松左京先生のトークライブが開催され、好評を博しました。
このトークライブを企画した宇宙作家クラブと小松左京先生が顧問になっているDAICON7により、小松先生の地元大阪にてディナートークショーを実施いたします。

出演予定者:(敬称略、順不同)
小松左京,乙部順子,堀晃,福江純,松浦晋也,笹本祐一

日時:
2007(平成19)年 3月31日(土) 17:30開場 18:00開演
   (入場は受付け番号順です)
会場:カフェレストラン Girasole 大阪府吹田市江坂町1-18-2
   http://www.rest-girasole.jp/
申込方法:ホームページから申し込み
   http://www.daicon7.jp/jp/gyouzi/komatsu2007.html
参加費:5,000円 (コース料理・飲み物つき)
   当日受付にてお支払いください。
定員:80名(先着順)
主催:第47回日本SF大会(DAICON7)実行委員会
協力:株式会社イオ 宇宙作家クラブ

連絡先:〒573-1105 大阪府枚方市南楠葉1-13-5-302
    保田方 第47回日本SF大会実行委員会
    http://www.daicon7.jp/jp/gyouzi/komatsu2007.html
    komatsu-event@daicon7.jp

石毛花見の会&トークショー2007/03/31 00:00

平成19年(2007)やよい(3月)31日(土)
例年の石毛花見の会。ことしは、去年までやっていたホテルニューオータニのボートハウスがなくなってしまったので、吹田市の登録文化財になるという大庄屋の屋敷、「中西邸」である。吹田市博物館館長の小山の尽力であろう。吹田市長をはじめ、博物館の学芸員をまじえての「講演会」から始まり、宴はその余興である。立派な建物、立派なお庭で、桜の花もちょうど頃合いであったが、私には「全館禁煙」がつらかった。門の外に水を入れたバケツを用意してもらって、もっぱら石毛さんや吟ちゃん、小山など烟族がたむろして、大きな声で歌を歌ったりして勝手に盛り上がっていた。私は、このあと江坂に行って夜の「トークショー」があるので、気が気ではない。そうそう酔っぱらうわけにはいかないのだ。オトベちゃんをせかして、早めに会場をあとにする。
江坂のパークホテルにつくと、トークショーのスタッフが待ちかまえており、車いすごと二階のホテルロビーまで持ち上げられた。
ロビーで、出演者の笹本、堀と打合せたあと会場に向かったのだが、階段を下りるときには、腕を支えてもらって自分の足でおりたよ。重力の法則で、足は自然におりてくれるからね。トークショーは、九時半まで無事に勤めることができた。楽しかった。来年のSF大会、DAICON7の実行委員会と宇宙作家クラブの共催だったんだね。