第9回小松左京賞の最終選考2008/09/03 00:00

平成20年(2008)長月(9月)3日(水)

 第9回小松左京賞の最終選考を自宅でやる。7月以来、37度代の熱が時々出るので、外出は控えて自宅でやってもらう事にする。
結局、受賞作は「エスバレー・ポワンソン・プティタ」とした。

フロンティア3000研究会「ラブホテル進化論」金益見2008/09/12 00:00

平成20年(2008)ながつき(9月)12日(金)

 フロンティア3000研究会に久しぶりに出席。金益見さんがご自分の著書『ラブホテル進化論』(文春新書)について話してくれた。卒業論文から研究を深めて、博士課程在籍中との事。若い女性が、まじめに研究した大変面白い話だった。

対談2008/09/23 00:00

平成20年(2008)長月(9月)23日(火)秋分の日

 千里阪急ホテルで第9回小松左京賞受賞者の森深紅さんと『小松左京マガジン』第32巻のために対談。
 29歳の若くて美しい女性だ。「モノ」が好きなのだという。デザインも勉強されており、「モノ」を通して色々な事を感じ、見ていきたいと思っているようだ。今回の受賞作も、ロボットの制作現場とそこに携わる人間の気持ちがよく描かれていた。

『小松左京全集完全版』第13巻2008/09/30 00:00

「五月の晴れた日に」「夢からの脱走」「時間エージェント」など、1965年1月号から1966年7月号までに掲載された短篇、28編を収録。
解説は武蔵野次郎さん。
ISBN978-4-903624-13-6 4572円(税別)
城西国際大学出版会 

1965年1月号から1966年7月号までに掲載された短篇28篇を収録
「夢からの脱走」
「異次元結婚」
「ぬすまれた味」
「哲学者の小径」
「聖六角女学院の崩壊」
「四ッ矢怪談」
「Mは2度泣く」
「五月の晴れた日に」
「本邦東西朝縁起覚書」
「消された女」
「南海太閤記」
「腐蝕」
「幽霊時代」
「出来てしまった機械」
「イワンの馬鹿作戦」
「サテライト・オペレーション」
「黴」
「TDSとSDの不吉な夜」
「ウインク」
「生きている穴」
「比丘尼の死」
「地球になった男」
時間エージェント「原人密輸作戦」「一つ目小僧」「幼児誘拐作戦」「タイムトラブル」「地図を捜せ」「幻のTOKYO CITY」

武蔵野次郎氏の解説から
「小松作品ならではの凝った趣向、話の奇抜さ、オチの巧妙さ等々があり、読者はSF短篇というものの独自の興味を楽しむことができる。」

http://www.iocorp.co.jp/sinkan/Zenshu13.htm
http://www.jiu.ac.jp/sakyo/vol_13.html

ビッグコミックス『日本沈没』第12巻2008/09/30 00:00

★2008年9月30日 ビッグコミックス『日本沈没』第12巻発行。
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solc_dtl?isbn=9784091821454

『小松左京全集完全版』第13巻2008/09/30 00:00

・『小松左京全集完全版』第13巻 2008.9.30
「五月の晴れた日に」「夢からの脱走」「時間エージェント」など、1965年1月号から1966年7月号までに掲載された短篇、28編を収録。
解説は武蔵野次郎さん。
ISBN978-4-903624-13-6 4572円(税別)
城西国際大学出版会