東祥高さん追悼コンサート2013/02/09 13:30

★2013年2月9日(土) 午後1時半(開場1時)、クレオ大阪西(環状線西九条駅 徒歩三分)で、ニュートンスタジオの東祥高さん追悼コンサート開催。東さんは70年代は「五つの赤い風船」というフォークグループで活動していましたが、フェアライトというシンセサイザーを購入して以来は、小松さんとは1981年の大晦日、「行く年来る年」で大阪駅前ビルにレーザーを投影してシンセサイザーで駅前コンサートをやったり、奈良シルクロード博覧会のオープニングで上海と奈良、2元ミュージカルをやったり、おもしろいことを沢山一緒にやってきた仲間です。2012年10月11日に小松さんの方に逝ってしまいました。 さいごに東さんが一緒に演奏活動をしていた井上真美さんの篠笛と、清水晧祐さんの鼓(大倉流)、そして東さんのシンセサイザーの曲が奏でられます。前売り3000円(東さんのCDアルバム「世界文化遺産」の引換券にもなっています)、当日3500円。チケットのお求めはTEL/FAX 06-6955-8476「篠笛の響き制作委員会」まで。

狂言「狐と宇宙人」2012/11/23 13:30

京都先斗町歌舞練場にて行われる茂山狂言☆笑いの収穫祭り(KBS京都主催)で、「狐と宇宙人」が上演される。1979年、小松さんが茂山家のために書き下ろした狂言。天文イヤーの今年、9年ぶりの公演です。13時半と17時の2回公演。全席指定、6500円。チケットは、チケットぴあ(Pコード:422-200)、ローソンチケット(Lコード:52829)、イープラス、セブンイレブン(コード:018-360)、または高島屋京都店チケットショップでお求め下さい。他に、「蝸牛」「釣針」も上演されます。
http://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/information/2012/info_023455.htm
http://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/playguide/stage/1123_1.htm

ハルキ文庫『日本アパッチ族』2012/11/15 00:00

★2012年11月15日 ハルキ文庫より『日本アパッチ族』発売。表紙イラストは、田中達之。

昨年7月に小松左京が旅立ってのちに、アパッチを原作に毎日放送がラジオドラマにした「鉄になる日」は、平成23年度の芸術祭大賞、ギャラクシー賞大賞、さらにアジア太平洋放送連合の最優秀賞を受賞。それらが後押しになって、10年以上絶版になっていた文庫がハルキ文庫から田中達之表紙で復刊。
風刺にみちた奇想天外小説の傑作。
解説は、光文社文庫版の巽孝之さんが「21世紀版注記」を追加。
ISBN978-4-7584-3690-8  914円(税別)
角川春樹事務所

「むかしばなし」朗読2012/10/27 14:00

★2012年10月27日(土) ライブハウスZ.imazine(東京都港区北青山2-7-17 青山鈴越ビルB1F)にて、フリーアナウンサーの阿南京子さんが朗読会で「むかしばなし」を朗読。14時から15時半、17時半から19時の2回公演。2500円。TBSラジオのリスナー対象。
http://www.koperniks.com/kyoppe/
http://www.youtube.com/watch?v=ZUHq_UzMPEc

ラジオドラマ「鉄になる日」ABU最優秀賞を受賞2012/10/16 00:00

★2012年10月16日(火) 「日本アパッチ族」が原作のラジオドラマ「鉄になる日」(MBS制作)が、ABU(アジア太平洋放送連合)の最優秀賞を受賞。芸術祭大賞、ギャラクシー賞大賞に引き続き、ラジオドラマ部門三冠達成の快挙。

SFミュージアム2012/10/06 00:00

★2012年10月6日(土)より2013年4月30日まで、池袋のジュンク堂7F、理科系書店売り場にて日本SF作家クラブ50周年イベントとして、「SFミュージアム」を開催。日本SF第一期世代から若者世代まで、SF作品をそろえている。ぜひ、のぞきにいらして下さい。

「日本沈没」放送2012/09/27 00:00

★2012年9月27日(木) CS日本映画専門チャンネルにて「日本沈没」放送。

聴くミン2012/09/24 00:00

★2012年9月24日(月) MBSアナウンサーが朗読するアプリ「聴くミン」で、小松左京のホラー小説「影が重なる時」発売。これで、「まめつま」「夜が明けたら」「霧が晴れた時」「影が重なる時」の4作品がそろった。iPhone、アンドロイド端末で聴くことが出来ます。各170円。
http://www.mbs.jp/apps/kikumin/

「靴屋の小人」朗読2012/09/15 14:00

★2012年9月15日(土) 高知県立文学館ホールにて、14時から16時。「なばたとしたか絵本原画展」の関連企画として、文学作品に描かれたこびとのお話を朗読。小松左京の「靴屋の小人」も、宮本京子さんが朗読。入場無料。

「原風景としての終末幻想」2012/08/23 00:00

★2012年8月23日発行の『幻想文学講義―「幻想文学」インタビュー集成』(東雅夫編・国書刊行会)に、「幻想文学」54号(1999年2月)掲載の小松左京インタビュー「原風景としての終末幻想」が収録されている。創刊号(1982年4月)から最終号67号(2003年7月)に掲載されたインタビューの中から83編を厳選して収録。創刊時からの編集長の東さんが、インタビューを通じて本当に多くのことを学んだという意味で、「幻想文学講義」と命名したとある。創刊号の澁澤龍彦に始まり、最終刊の紀田順一郎に終わるインタビュー内容は、壮観。713ページ。
ISBN978-4-336-05520-0 6400円(税別)