吹田市立博物館の未来2008/02/08 00:00

平成20年(2008)きさらぎ(2月)8日
今月の2金会、フロンティア3000研究会は縄文人の小山修三さんが「吹田市立博物館の未来」をみんなで討議したいということで、市民の盛り上げる会の人々10人、吹田市長の阪口さんもいらして、賑やかなことだった。
平成16年(2004年)から館長になって4年。とにかく来館者数をあげることを第一の目標にする、と宣言して始めた小山修三だが、システムも予算もいじらずに、面白い企画を立案し、それを支える市民の会がいつの間にか出来て、来館者数を二倍以上にしたのはすごい。博物館の中だけに収まらずに、千里ニュータウンの中にサテライトを置いたり、足湯を始めたり、市民からのアイデアをすぐ実行に移す機動力は大きい。しかし、これからさらにこれを継続してステップアップするためには、どうしたらよいのか、というのが問題だ。
翌日、橋下府知事が博物関連の予算をゼロにするという宣言が新聞に載った。ゼロからの出発。私は橋下知事を支持すると二金会でも言っていたのだが、吹田博物館で、知事と話をしても良いと思っている。